全ての

完熟チーズ気味な乙女たちへ（意味不明

　

　

　

　

　
腐歴7年の友人と邂逅して来た。

7年ておま…俺、確かお前と出会ったのって小3くらいだった気がするんだけど…7年てことは小5か…マジですか…

　
取り敢えず薔薇も百合も面白ければ問題無いよねと公言しているので、かなり話はしやすかったけど。

友「何ていうか、私はマイナーしか好きにならないんだけど…」
俺「…凄い解るわその気持ち。俺も常に脇役とか好きになるからさー」
友「主人公も良いんだよ？良いんだけど…」
俺「主人公を凌駕する存在感出しちゃってるもんねー脇役」
友「そう！そうなんだよ！！」

友「あとさー何か世間では主人公受けが主流じゃない？」
俺「…………うん…そうだね…」←色々なサーチ行って泣いた
友「でも私が好きなのって主人公攻めだからさ」
俺「あーなるほど？」
友「えっと例えば…ミスフルあったじゃん！ジャンプの」
俺「あーあったあった。十二支のヤツ？」←葵君ラブ
友「うんそうそう。…それでこう…犬猿、みたいな」
俺「…いぬさる？……」←記憶を呼び起こす
友「…」
俺「……」
友「…」
俺「…………………逆じゃね？」
友「でしょー！？だよねだよね！」

俺「どっちかっつーと猿犬じゃね？」
友「うわあああ解ってくれたぁああ！！！」
俺「イヤだって…猿はイジめたいけど、どっちかって言うと拳で語り合う方のいじめたいだけど、…冥君はホント…イジめたい感じだし。アレじゃん、ツンデレ？」
友「そうそうそうそー！！そうなんだよね！」
俺「ああいうプライド高そうなのを屈服させるのが楽しいんだよね」
友「そう！攻めっぽい人を受けにするのが楽しいんだよね！」
俺「乙女ゲーとかでもさ、すっごい素っ気無くてプライド高そうなエリートとかが頬染めた瞬間の楽しさと言ったら…もうね。あはは」
友「うんうんそんな感じ」
俺「山は高い方が登り甲斐があるってことっしょ？」
友「そうそうそうそう！！うわぁ初めて意見が合う人が…！」

俺「あ、そうなの？…あーでもさぁ、アレじゃん、SM判定心理テストでさ、周り皆Mなのに俺らだけSとかあったよね」
友「あ、うん、あったね」
俺「それも関係あるんじゃない？攻めっぽい人を受けにってアレじゃん、強気そうなのの心を挫くのが楽しいとかだよね？」
友「うんうん正にそれ」
俺「あっはっはーじゃぁやっぱSなのかねー俺ら」
友「あっはそうかも！」
俺「イヤーでも楽しいしねー実際」

友「だよねー！…あー有難う、話して良かったよ…！！」
俺「いやいや、意外と話が合ってビックリだったよ。どんどん話してね〜」