風物詩の罠
2008年5月28日…泣かないって…決めたんだもん…!!orzorzorz
もうそろそろ夏である。
文化祭の季節である。
そして最後の文化祭なので、色々な異装が許されるらしい。
そんな訳で浴衣を着ることになった。
で、取り敢えず着付け覚えなきゃならんので姉のを借りて母にやってもらった。
母「……お端折り長いね」
俺「………うん…まぁ…予想はしてたけど…長いね」
母「もっかい端折るか…面倒なんだよなぁ」
俺「すんません…」
母「…ふー、こんなもんかな!」
俺「…当日はこんな時間無いんですけどー!」
母「子供用の買う?」
俺「…、………。……………うん」
泣かない…!俺泣かない…!!!
今日の朝。
俺「そういえば浴衣あった?」
友「あったあった!何かA高も浴衣OKみたいでさ、浴衣着るんだ〜って自慢してきたから宣戦布告してきた!コッチも着てやるぜみたいな!だから頑張って着付け覚えるゼ!」
俺「おっ!頑張れ!っつか頑張ろ自分も覚えたいし!…、…あーそれでさ、ちょっと姉の借りて練習したんだけどさ、あまりにも大きくてさ、母親にさ、……子供用の買おうって言われ…!」
友は無言で俺の肩を叩いてくれた。それはもう優しく。そう優しく…!(涙
俺「…く、悔しいけどそれしか方法が…!お端折り長くてさ、面倒だしさ、カッコ悪いしさ、この身長だから子供用のがしっくり来るよね(笑)みたいな畜生笑えねぇ…!」
友「大丈夫だよ、子供用のですっごい可愛いの買えば良いじゃないか…!!」
俺「…う、うん、そうする…畜生かっわいいーの選んでやる!!!!」
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