惨劇に挑め！

　
…、……！
（画像は残骸）
　

　

　

　
師匠と遊んだ。
どうしてもクリア出来なかった天誅紅を驚きの速さでクリアしやがったことに軽く腹を立てながら、10回以上挑んでもクリア出来なかったステージ3（ラスボスを尾行）をやってもらった。

クリア後GCシンフォをやろうと、テーブルの上に置いてあるお菓子とジュースに引っかからないようにコードを抜き、床に置いてあるGCのコードを取ろうと、

がちゃん

俺「ぅへぁ！」
師「えっ…うわー」

落ちたコップを辛うじて右手で受け止め、しかし受け止めたが故にGCの上にまんべんなくジュースがドバァー☆

俺「…！…っはっはっはーぁうわーぁっはっはー！」
師「こ、これは…えっと…」
俺「何これうわもうこれちょっとあはははは…てぃ、ティッシュ…！」
ティッシュでドバァー☆なジュースを拭き取るも、何か…あはははは

師「いや本体は世界が誇る任天堂だからきっと無事だろうけど…カーペットが悲惨なことに」
本体の周りのカーペットも勿論素敵なまだら模様を描いており、一通り本体を拭いた後笑いながらカーペットを拭く俺。

俺「はっはっは…もうどうしようコレやっべぇなオイはっはっは…拭いても拭いてもキリがねぇよwwwっつか本体コレ…1万円したのに…！…泣かないって決めたんだもん！」
師「…いやむしろあなたが心配ですが」
俺「うわーあっはっはっはっは」
師「ていうかコレ…本体は無事だろうけどディスクが…」
俺「…………」カパ
師「…」
俺「…ははは…すげぇ中に入ってる…！」

フチに溜まってたりディスクカバーに雫が付着してたりして何かもう笑いながら拭き取る俺w

俺「あっはっはっはコレもう…うああああコントローラーがっ！差込口がっ！」
師「…うーわぁこの人マジ泣き声だよー」
俺「畜生俺負けない…っつか膝が凄い冷たい！」
師「…うん着替えたほうが良いよね」
俺「うええええコレ本体横までなんかもうwwwwあっはっはwww泣いても良いかな…！」
師「いやそこは泣くのが普通だよむしろ自分なら絶対泣く」
俺「うえっへっへっへコレ壊れてたらやっべあっはっは」
師「とりあえず電源入れよう、うん」

コントローラーを差込み、電源オン。画面に映る「namco」の文字。
師「ホラ大丈夫だってコントローラーも動くし。よかったよかった」
俺「…そうだよ逆に考えるんだよPS2じゃなくてよかったじゃねぇか…！」
師「そうそうPS2じゃ絶対お釈迦だよ」
俺「有難う任天堂…俺もうソニーじゃなくて任天堂にする…！太ももが冷たい！」
師「うん無事も確認できたし着替えるべきだよね」

その後着替え、靴下がとてもきれいにジュース染めされてるのを見てちょっと泣きそうになりつつ、そうだよ逆に考えるんだよ下着まで汚れなくて済んだことに感謝すべきだよ！と自分を慰めた。

何事もポジティブシンキングだよな！！！（涙