変態登場

…ほ…惚れてまうやろー！！



　
　
イノセンス2日目。

教会に捕まって「西の戦場」という激戦区に送り込まれたルカたち。
仲間になったスパーダと3人で戦場を駆け抜けるが、本陣が火事になっているようなので一時撤退。

そこで前世つながりの男と出会い、「前世のこと教えろよ！前世の恨みとかないんでしょ！？」「だが断る」「はぁ！！？」と会話していると。

「…などと緊迫した雰囲気など気にせずに登場するオレ」

…な…なんだこの気の抜けた感じの声は…！一気にしゃべってるのかコイツ。
ピンク髪で槍を持った男が登場。

「やあやあ楽しそうだねぇ。
　こういう楽しそうな光景に嫉妬の念を覚えるオレとしてはすべてをぶち壊したくなるワケでして」
主「（なにこいつ…）」

敵「…ハスタ、貴様は奇襲作戦メンバーでは」
「おーっと人の口上を遮るバカはっけ～ん。罰として殺しちゃっていい？
　…脳内裁判で問答無用の惨殺刑で良いと判決を頂きました、頂いちゃいました。
　緊急時なので控訴は却下だポン」

敵「貴様、何が目的だ？」
「えー、さてさて問題です！オレは何しにきたんでしょう？」
　１、花を摘みに
　２、夜空がキレイなので散歩
　３、奇襲部隊への伝令」
主「3番！」
「ぶぶー！まだ問題の途中で～す！正解はー、4番～♪」

「手応えの無いザコ殺しに飽きて♪リカルド氏を相手に楽しもうかなっ？と刃物持参で表敬訪問！！…でした」
「貴様…傭兵部隊の面汚しめ」

…ああ…好きだ。
ダメだよこのハスタって奴直球ど真ん中ストライクだよ…！！何この変態！好きだ！！

この意味不明な口調と理由不明の行動！
信念・計画性なんて何も無い、全ては「自分が楽しいか」のみに起因するというこの刹那的快楽主義を体現する紛うこと無き変態！！

　
やっぱり作中に一人は変態が居たほうがハリがあるなぁウヘヘヘヘ…あー早く戦いたいなぁハスタと…！
だってアイツ、戦闘中も絶対変態丸出しだゼ！！！