LOVE SO LIFE

面白すぎる。

　

　

　
保育園でバイト中の詩春ちゃん（16）はある日、双子の天使、葵・茜の保護者である政二さん（25）から双子のベビーシッターを頼まれる。

いわく「もうコイツらやりたい放題で育児と仕事の両立なんて無理でもう死にそうでこの猛獣たちを手懐けられるなんて…給料倍出すんでお願いします！！！（必死」とのこと。

しかも双子は政二さんの「妻に先立たれたショックで失踪した兄の子供」で、まだ独身で人気アナウンサーな政二さんにとって双子の面倒を見て仕事に行くのは死亡フラグらしい。

そんな訳でエンジェルツインズと詩春たんと政二さんのほのぼの～ふわふわ～な、（双子が）ラブ（リーな）コメディーの始まりであった…。

　

……いや…面白い…！

別冊付録から大好きで、アンケハガキに「連載しろ！いいから連載しろ！明らかに続けられる設定なんだから連載しろ！そしてコミックス発売しろ！！」というようなことをスペースいっぱいに書き、「まだかな単行本まだかな」と思い続け…ついに発売…！

詩春たんと政二さんの微妙な感じがまたたまらん。
こういう微妙な関係のやつって大抵「ユーたちくっついちゃいなＹｏ！」とニヤつきたくなるもので、実際これもニヤつくんだけど…ちょっと違うんだよな。

「ユーたちくっついちゃいなＹｏ！…いやこのままでもいいけど！」と一文付け加えちゃうんだよ…。
くっついて欲しいけどくっつかなくても満足できそうな少女マンガだよ…少女マンガのくせに恋愛沙汰が無くても大丈夫だと思うんだよ…。
展開を望んだり望まなかったりしながら二巻も買います。