おてんきあめ

…嫁入りか…。

　

　
あやかしびと攻略中。

現在は正規ヒロイン、九尾で名を馳せた護国の狐の娘「すず」ルートに突入。
　

……他のキャラを全員落とさないと落とせないという彼女ですよ。
おかげで他キャラのちょっとした言動にぐっとくる。

すずを助けるために、ロシアのスパイ・トーニャが「職権乱用です」と言って秘密兵器貸してくれたり。
会長が「妹のほうが刀の実力はある」って言ったり。
主人公の初恋の人が「また主人公を撃った（幼少期に発砲）」と回想したり。

　
…全てはすずにつながるんですね…いやそれは良いんですけど。

「人妖を妖怪に近くする」智天使薬（ケルプ）、「ケルプより効き目が強く、人妖を完全な妖怪にする」熾天使薬（セラフ）とか、話が素敵です。
しかも敵組織の名前が「ドミニオンズ」だしさ。「人妖を支配統治するもの」という点では正しく主天使ですよね。
『神（ラスボス）の威光を示すために様々な働きをする』とかもうね、まんまじゃねぇか。

　
　

そして今日は天気雨が多くてうんざりしてた。

「なんだよまた天気雨？…狐が嫁入りしてんのかー……ハッ！！すず…！！！」

気付いた瞬間の衝撃といったら。
何せ主人公とヒロインの初夜シーンを終えたばかりだったから余計に…『入籍はまだだけど事実婚』とか思ってしまったよ！